写真は今月のものです。長引いた暑さのため12月になっても紅葉が見られました。
今年も残すところ数日。つつがなく過ごせ、出会った方々や出来事から、たくさんの学びを得られたことに感謝しています。
障害年金で、提出後に追加書類を指示される「返戻」をときどき受けます。提出の際は、診査する側の視点でも考え、慎重に書類を揃えています。ただ、スピードも大切なケースも多いため、ある程度書類が揃ったら、まずは提出し診査する側の出方を待つようなこともあります。また、考えてもみなかった部分――たとえば医学的な視点による認定医が抱く疑問点――をつつかれることもあります。
返戻を受けたとき、むやみに指示に従うのは危険です。診査する側が何を知りたいのか、目的を知ることが大切となります。
指示される書類には、主治医の見解がわかる「意見書」もありますが、医師によっては忙しさのためか、目的からずれ、こちらが希望する結果と矛盾する意見書を作ることがあります。そうならないよう、意見書を申し込むときは、診査する側の意図は何か解説し、特に強調して書いてもらいたい内容を医師に伝えるようにしています。
返戻され、支給決定はされるであろうものの、希望の初診日になるかどうか心配していたケースがありました。周囲の協力も得られたお陰もあり、今月、無事に当初の希望通りの決定となりました。良い年越しができます。
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