8月もあと数日のところで、高熱とのどの痛みに襲われました。「すわコロナか?」と慌てましたが陰性。熱が出た日、冷房が効きすぎた部屋で長い時間過ごしていたためのようです。
日によって10度近くも気温差があるこの頃。皆さまもお気を付けください。
先日、不服申立て、つまり審査請求で嬉しい結果を得ることができました。主訴が認められ、2級から1級に変更となりました。
最初の請求はご自身でされていたものです。
2級の通知と後から年金機構ホームページに掲載されている「認定基準」などを照らし合わせ、「なぜこの状態で1級にならないのだろうか」と疑問を感じられたのがご依頼いただいたきっかけです。
多くの方は、2級で受給できるので「良かった」で終わりそうです。しかし、この方は検証されたために疑問を感じ、「やはりおかしい」と審査請求のために行動を起こされたため、今回の結果に繋がりました。
結果、年間約20万円増額しました。受給が長期に及ぶことを考えると、知らなければ大きな損失を被るところでした。
気づくことが大切です。ただ、一般の方はなかなか気づけません。この方のようにご自分で気づくのは珍しいくらいです。あとは、周囲の障害年金に詳しい方たち(病院の相談員、就労支援施設の職員など)に言われて気づくか。
審査請求できる期間は、結果を知った日の翌日から3ヵ月。最初の請求で診断書内容の見落としがあったのでは、と考えられることも少なくありません。おかしいと感じられたら審査請求の挑戦をお勧めします。
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