新年度に入りました。
年金が新年度の額になるのは、6月15日(木)の支給分からです。
今年度の年金額は、昨年度に比べ0.1%減額となります。()は月額です。
・老齢基礎年金・満額 779,300円(64,941円)
・加給年金 224,300円 (18,691円)
・ 〃子3人目以降 74,800円 (6,233円)
・障害基礎年金 1級 974,125円 (81,177円)
・ 〃 2級 779,300円(64,941円)
・子の加算 224,300円 (18,691円)
・ 〃 3人目以降 74,800円 (6,233円)
・障害厚生年金
3級最低保障額 584,500円 (48,708円)
・配偶者の加給年金 224,300円 (18,691円)
また、在職老齢年金の計算基準になる額も改定されます。
60歳台前半(60歳~64歳)の「支給停止調整変更額」と、60歳台後半(65歳~69歳)と70歳以降の「支給停止調整額」は、46万円(H28年度は47万円)になります。
【改定の理由】
年金額の改定の基準になる賃金変動率も物価変動率も、どちらもマイナスでした。
・賃金変動率 ▲1.1%
・物価変動率 ▲0.1%
今回のように物価より賃金のマイナス変動が大きい場合は、物価変動率を基に改定されます。
なお、このような場合は、マクロ経済スライド(給付を抑制するしくみ。保険料を負担する現役世代の減少率や、受給世代の平均余命の伸びを勘案した率で、H29年度は▲0.5%)は実施されません。
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